法事や法要などで必ず行われるのが挨拶です。挨拶をすることとなった場合、どのような事を伝えればいいのか、例文を含めご紹介します。
挨拶する際に入れるべき内容
基本的に挨拶をする場合に入れるべき内容としてはいくつかあります。
流れとしましては、以下の通りです。
- 法要または法事に参列してもらったことへのお礼
- 葬儀・その後のお付き合いへの感謝
- 遺族の気持ちや近況
- 食事などのお勧め
- 終了の際に再度お礼の挨拶
特にお礼は必ずお伝えするべき内容となっていますので忘れずに参列者へ伝えておきましょう。
挨拶はいつするべきか
挨拶はいつどのタイミングでおこなうべきかといいますと、会食の開始前と終了後になります。
ですので、2回挨拶をします。ただし、終了の際の挨拶は簡略的でも構いません。
挨拶例文
では実際に挨拶を任された場合どのように伝えればいいのか、実際に例文を見てみましょう。
挨拶する内容の文言は自由で構いません。挨拶する際に入れるべき内容に記載している5つの事に気を付けながら作成をするのが良いでしょう。
法要別の挨拶例文に関しましては以下の記事で紹介していますので、合わせてお読みください。
お斎の開始前の挨拶
まずはここでは参列してもらったことへのお礼を述べましょう。
といった形でお礼を述べます。シンプルにお礼を述べれば良いので素直な気持ちを伝えましょう。
報告をする
参列者へ報告をします。故人の気持ちを代弁する形で伝えましょう。
本日は無事に○○を終えることが出来ました。○○(故人の名前)も私達の姿を見て、きっと安心した事と思います。
3回忌以降になると挨拶が少し変わりますが、内容としては当時故人が亡くなられた時の自身の心境を話ししつつ、皆さんへの感謝を伝える形が良いでしょう。
故人への想いや今後の想いを述べる
故人への想いを伝えましょう。また、今後の気持ちも併せて伝えます。
○○は私達家族にとって大きな存在でありました。○○を失った事は今でも無念でありますが残された家族一同、力を合わせ生活して参る所存でございます。
参列者へのお願い
最後に参列者へお願いをします。ここではお斎のご案内をしましょう。
お斎の終了の挨拶
軽く締めの挨拶をしましょう。これは特に基本的な締めの言葉で良いでしょう。
まだまだ皆様のお話をお聞きしたいところですが、そろそろお時間となりましたので、これにてお開きにさせていただきたいと存じます。
挨拶をする際の注意点
挨拶をする場合の注意点としては、必ず参列者へのお礼を述べましょう。
後は会食に参加してもらえるようにご案内しましょう。
まとめ
挨拶は伝えるべきポイントをまとめれば、あとは自由に述べて問題はありません。
また、挨拶をきっかけに故人についての話などを聞けるチャンスでもあります。
どのような人だったのかを知る上で大切な時間になりますのでぜひ挨拶を通じて参列者へ想いを伝えましょう。
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