【結婚式の招待状】手作り?外注?おすすめの作り方解説

結婚式招待状の写真

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いよいよ結婚式の準備スタートとなった際に、結婚式にお呼びしたい大切なゲストにお二人の気持ちを初めてお伝えするのが招待状です。大切な日の報告だからこそ素敵な招待状を用意したい!なるべく安くすませたい!いつまでに送ればいいの?何を準備すればいい?など希望や疑問があるでしょう。ここでは結婚式の招待状の作り方から役立つ情報まで徹底解説していきます。

先ずは知っておきたい招待状の基礎知識

招待状準備はいつから?

日程が直近となってしまった場合にはとにかく即時手配する必要がありますが、理想はゲストが予定を立てられるように、式の3カ月前頃までには招待状を発送するのが一般的です。切手の用意や宛名書き、同封するカードやメッセージの準備も考えて、式の半年~5カ月前になったら招待状のことを検討するのがおすすめです。

招待状に必要なアイテム

以下は招待状発送に必要なアイテム一例です。

  • 表紙
  • 本状
  • 会場地図
  • 返信用葉書き
  • 封筒
  • シール
  • 発送・返信用切手

※遠方の方などには交通手段の案内、宿泊の案内など同封するのもおすすめです。

招待状の豆知識

リスト作成し発送対象を整理する

結婚式場を予約するときにざっくりとした人数概算で予約をしてしまうと、いざ招待状を作るときになって呼びたい方をお呼び出来なくなる可能性があります。そんな事が無い様に式場選びの時から招待者リストを作っておきましょう。

少し多めに発送(招待)する

招待客の人数は結婚式の費用を大きく左右することになります。特に招待状を送るのが遅れた場合は予想外に返事が少ない、参加不可など回答されてしまう可能性もあります。そうなると予算が厳しくなってしまうので結婚式の招待状は少し多めに手配する方が良いでしょう。また、遠方の方や妊娠中や子供がいる方などの場合、招待状発送以前に直接確認してみるなど、ゲストの負担を配慮することをおすすめします。

招待状の手配方法:委託する場合の方法とメリットとデメリット

招待状を手配する時は委託してしまう方が圧倒的に楽です。委託方法は大きく分けて2パターンです。

結婚式場で手配する

委託する場合に一番多いのが会場または会場の提携事業者に委託」です。一番手間が掛からず、招待状発送のスケジュールも打ち合わせの流れでプランナーが教えてくれるので、遅れたりすることなく発送することができます。

メリット

  • 作成のスケジュールを式場に任せられる
  • 作成内容にミスが少ない
  • 会場の雰囲気にあったデザインにできる
  • 「持ち込み料」がかからない
  • 会場地図が容易に入れやすい

デメリット

  • 費用が外部業者に委託するのに比べて高め
  • 選べるデザインが少ない場合がある
  • 自分たちでアレンジできない

結婚式場で委託をすると、会場や式内容をしっかり把握したプロに手配をお願いできるので、安心かつ、一番手間がかからず本人達はかなり楽ですが、オリジナリティが出し辛いのと、費用的には一番かかる可能性が高いです。

結婚式会場以外の業者で委託する

招待状の作成を依頼できる専門業者に委託するのも選択肢の1つです。業者を調べると出てくる「印刷込みセット」というのを選べば印刷まですべてをやってもらうことも可能です。

メリット

  • 印刷込みで頼めば、かかる手間は式場に依頼したときとほとんど変わらない
  • 式場依頼の場合と比べると料金が安い
  • 手作り感を出しつつプロの仕上がりが期待できる
  • 複数の業者を比較できるので、デザインなどの選択肢が多い

デメリット

  • 業者を探す手間がかかる
  • 業者ごとにクオリティに違いがある
  • スケジュールや式場地図の準備手配などいくつかの管理を自分達でする手間が必要
  • ミスがあったときにすぐには対応しづらい
  • 結婚式場への「持ち込み料」が発生する場合がある

ほとんどの場合は結婚式場で手配をするよりも安く済ませられ、パソコンやスマホで簡単に作成できるので、自宅にプリンターがない人には特におすすめです。デザインや文面は選ぶことができるので、手作り感をだしつつ、プロの仕上がりが期待できるというメリットがある半面、依頼するに辺り、自分たちで管理することが発生するため若干手間がかかります。業者によっては宛名印刷などでオプション料金が発生する場合もあるので、いくつかの業者を比較し依頼すると良いでしょう。

招待状の手配方法:手作りする場合の方法とメリットとデメリット

2人らしい温かみのある手作りの招待状は、コストを抑えやすいという面でも人気です。手作りの招待状作成方法は大きく分けて2パターンです。

自分で手作りする

手作りする人の中には、用紙やリボンなどの材料を自分たちで買ってきて作る人もいれば、「手作りキット」を買って作る人もいます。招待状手作りキットには、招待状作成に必要な封筒や本状、返信はがきなどがセットになっており種類も豊富です。その他には、ネットで招待状のテンプレートを探してダウンロードし、パソコンで作成するという方法もあります。

メリット

  • 費用を節約できる
  • 理想のイメージにあったデザインにできる
  • ゲストそれぞれに合わせたコメントを追加したり、アレンジができる
  • 自分たちらしいオリジナリティある温かい雰囲気の招待状が作れる
  • 誤字脱字を修正しやすい

デメリット

  • 時間と手間がかかる
  • プロに頼んだ場合に比べてクオリティが低くなる可能性がある
  • 誤字脱字などのミスで印刷代や材料費が余計にかかる場合がある

手作りは思った以上に手間がかかったという意見も多く、ゲストの人数が多いとさらに大変かもしれません。印刷前の修正は手作りの方が簡単ですが、いざ印刷をしてから修正するとなるとさらに手間と時間、場合によってはコストもかかる可能性があります。ミスを防ぐためには、印刷する前に式場のプランナーや両親に目を通してもらうと安心です。

SNS・メール・Web招待状を使用する

結婚式の招待状は、招待状を送る(渡す)のが常識であり、招く側のマナーと考えられてきましたが、近年ビジネスや日常生活にSNSやメールが浸透している中、結婚式の招待状も従来のような紙の招待状を郵送するのではなく、Webサイトやスマホアプリで作成し、メールやLINEでゲストに送信するWeb招待状サービスを使用するケースも増えてきています。

メリット

  • 招待状の作成、送付が簡単である
  • 費用が安い
  • ゲストも返信が簡単にできる
  • 支払い機能がある

Web招待状サービスの多くには、ご祝儀や2次会パーティーの会費などをゲストから事前に集金することができる機能がついています。Web上で出欠を管理しつつ、ご祝儀や会費のお支払いまで済ませてもらうことができる点は大きなメリットです。ゲストにとっては結婚式のために新札やご祝儀袋を用意する手間が不要であったり、新郎新婦にとっては事前にお支払いを済ませていただくことで当日のドタキャンを防止や受付の簡略化などが期待できるというメリットがあります。

デメリット

  • 年齢層や関係性により相手を選ぶ
  • 支払い機能は慎重に使う必要がある

Web招待状はLINEやメールで簡単にやりとりできる点が魅力ですが職場の上司や目上のゲスト、年配のゲストに送信するのはあまり好まれないのが現状です。年配のゲストからすれば対応に困惑したり、中には不快に感じる方もいるかもしれません。結婚式の招待状は上質な紙でお送りするもの、という認識を持つゲストに対してはWeb招待状は失礼に当たる可能性があります。また、職場の上司や年配のゲストの場合にはLINEやプライベートのメールアドレスを知らない可能性もありますので、そうした点からも全ての招待者に対しWeb招待状を使用するのは難しいかもしれません。

また、ご祝儀や会費の支払い機能は便利な機能ですが、オンライン決済はまだまだ一般的ではないため、前述のデメリットと同じく相手によっては困惑したり「お金を徴収される感じ」に不快感をもたれるケースもあるようです。

まとめ

結婚式の招待状の作り方はさまざまな手段があることがわかりました。こだわりたい人・節約したい人には手作りがおすすめ、時間をかけずに済ませたいという人は結婚式場や外部業者に依頼するのがおすすめです。またWebを活用するという便利な機能があることもわかりました。結婚式の招待状を作る際には、自分たちらしさを踏まえると共に、お招きする大切なゲストの心象を重んじ送られた方が気持ちよく感じる事が一番です。

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